Graphviz覚え書き

doxygenからの利用でGraphvizは利用していたのですが、簡単にチャート図を作る方法が無いものかと使い方を色々調べてみました。なかなか面白いです。

ふと、ウチの会社で作成しているマニュアルのトラブルシューティング部分を視覚化できるんじゃないかと変換プログラム作成、意外とアッサリできてしまいました。「大量のものを自動で視覚化」するには便利ですね。

しかし細かい調整をしようとしたら苦労したので、いくつか覚え書き。

覚え書き

サブグラフは「cluster」で始まる名前でないと外枠が表示されない

これにハマってかなり苦しみました。外枠はノード属性にして欲しいところ。

エッジの接続位置「headport」「tailport」はレコードに接続する場合は適用されない

これもハマった。ノードの真ん中のレコード境界からエッジが伸びてしまったりして見辛い。レコード→ノードでも逆でも、上手くいかなかった。

あとレコードを使うとレイアウトも綺麗にならないような。日本人は表形式が好きなので、これも使い辛いです。

フォント指定はフォントファイル名ドキュメントにはフォントファミリー名って書いてあるのに、ファイル名を指定しないと読んでくれない。フォント指定さえできれば、日本語でもUTF-8にしたら表示できました。

最新のものに更新したら、ちゃんとフォント名で指定できるようになってました。2.6→2.20で何の変化があったか調べなくては。